オフィス向けのホワイトボードには、以下のような種類分けがあります。 ○表面仕上げ ホワイトボードの表面仕上げには、塗装とホーローとがあります。 塗装は主にメラミン塗装です。 ホーロー(琺瑯)は、表面にガラス質を焼きつけます。 ホーローの方が高価になります。 なお、ホーロー仕上げを含め、オフィス用のホワイトボードはほぼ、マグネットが使えます。 ○片面or両面 両面書けるタイプの方が高価です。 ○自立脚の有無 ホワイトボードには自立するものと壁掛け用とがあります。 自立脚には多くの場合、キャスターが伴います。 ○罫線の有無 行動予定表用や工程表用など、あらかじめ罫線が引かれている場合があります。 ○アナログorデジタル ホワイトボード単体で盤面の記載内容をプリントアウトできたり、 パソコンに接続できたりするような、電子対応のホワイトボードがあります。 電子対応のホワイトボードを、OAボードないしは電子黒板と呼びます。 余談ですが、なぜ「電子“黒板”」というかに関しては、 黒板に比べ、白板という日本語があまり普及しなかったためと考えられます。 ○ボード型以外のホワイトボード 壁やキャビネットに貼りつけて用いるホワイトボードシートや、 冊子型で携行できる、ノートタイプのホワイトボードなどがあります。